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ガンダム展 [アート]

天保山文化館(旧サントリーミュージアム)でガンダム展を観て来ました。入場料(当日一般・2000円)は結構しますが充分元が取れるだけの内容に仕上がっています。

本展は1stに特化した内容です。最初にエスカレーターを上って入る展示会場の入り口は、入れ替え制のスクリーン体感型ミニシアターになっており、タイミングが悪いと5分程度待たされます。私は丁度、前の組が入った直後だったのでだいぶ長く感じました。

ミニシアターは新作の「大気圏突入」。これは本編第5話「大気圏突入」CGリメイクです。ミニシアターの部屋はホワイトベースのブリッジを表現したもので、観客は民間人搭乗者となって乗り込む設定になっています。前に椅子が十数脚程度、後ろは手すりの部分があり、立って鑑賞することが出来ます。おすすめは全体が見渡せる後方手すりです。動的演出はありませんが、重低音で椅子の下から衝撃が伝わる等、それなりに楽しめると思います。

続いて展示エリアへ。ガンダムの構想段階からの初期設定や設定原画、ポスター原画、ジオラマ、巨大ガンダム再現頭部(半壊)、新作「Gのレコンギスタ」映像紹介まで幅広い内容に。じっくり見るなら空いていても1~2時間くらい掛かります。中でも「美術」エリアの展示作品は描写が卓越して素晴らしく、主要3氏それぞれのタッチが楽しめます。それに、ポスター原画は殆どが個人蔵の為、今後見る機会も恐らく無いと思われますので必見といえます。

最後にエレベーターか階段で会場入り口のある1Fに戻りますが、記念撮影ができる場所があり、これはガンダムのコクピットを模しています。出口付近のグッズ売り場は入場券を購入していないと入れませんが、共通会場限定プラモデルや大阪限定プラモデル、お菓子、Tシャツ、キャップ、ペン等実に様々なアイテムを購入することが出来ます。

色々なグッズが売られている中、やはりおすすめは図録(2500円)です。会場に展示されていた設定画やセル画、原画の殆どが網羅されており見応えがあります(但、ジオラマや最初のミニシアター関連等は収録されず)。

土日の夕方までは混雑しており、平日の夜がおすすめです。なお、会場内は一方通行で出口までトイレがないのでご注意ください。


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左から入り口で配布される「起動戦士ガンダム THE ART OF GUNDAM ALL G BOOK」小冊子、入場券半券、図録。


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